行政×食のプロモーションSNS動画|香川県『さぬき応縁むすび』キャンペーンの動画制作実績
香川県

問題
・県産米「おいでまい」や県産食材を使った「さぬき応縁むすび」の認知が、参加40店舗の商圏外の生活者には十分に届いていなかった
・各店舗が独自に開発したおむすびの個性やこだわりを、統一感を持ちながら一つひとつ魅力的に伝える発信手段が不足していた
・行政主催のキャンペーンであるため、正確性と公共性を担保しながらも、SNS上で生活者の関心を引く訴求が求められていた
・キャンペーン期間を通じて、継続的に話題を生み出し、来店・購買・キャンペーン応募へつなげる発信設計が必要だった
解決策
・地元香川県で認知のあるグルメインフルエンサー「ノコ 香川県」が各店舗を実際に訪問・取材し、店の雰囲気・調理工程・実食までを映像で伝える取材型リール動画を制作
・店舗ごとに異なるおむすびの魅力を一本一本の動画で丁寧に引き出しつつ、「さぬき応縁むすび」というプロジェクト全体の世界観を統一したシリーズコンテンツとして設計
・Instagramの「タイアップ投稿」機能を活用し、行政アカウント「かがわ農産物応援団」との連携を明示することで、インフルエンサーの発信力と行政の信頼性を両立
・リール投稿に加えてストーリーズでの拡散、キャンペーン導線との連動設計を行い、認知獲得から来店・購買・応募までをつなぐ一連の発信フローを構築
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Client: Kagawa Prefecture
Agency: Daiichi Advertising Co., Ltd.
Video Production / Influencer Marketing: Noko Inc.
制作概要
香川県が推進する県産米「おいでまい」と県産食材を活用した「さぬき応縁むすび」プロジェクトの販促支援として、プロモーション動画の制作およびインフルエンサーアカウントによる店舗取材・SNS発信を担当しました。本プロジェクトは、県内の飲食店やおにぎり専門店など40店舗が参加し、各店舗が県産米と県産食材でオリジナルのおむすびを開発・販売する「さぬき応縁むすび」ありがとうキャンペーン(2025年11月10日〜2026年1月30日)に合わせた施策です。
「さぬき応縁むすび」には、生産者と消費者の縁を結ぶこと、互いに応援し合うこと、そして県産米と県産食材の縁を結ぶという3つの意味が込められています。キャンペーンでは、Instagram投稿や公式LINEからの応募を通じて、購入者に県産農産物が当たる抽選企画も実施されました。
株式会社Nokoでは、このプロジェクトにおいて主に2つの役割を担っています。1つ目は、キャンペーンの認知拡大を目的としたプロモーション動画の制作です。県産米や県産食材の魅力、参加店舗のこだわりが伝わる映像を企画・撮影・編集し、SNS上での拡散を前提とした動画コンテンツとして仕上げました。
2つ目は、香川県のグルメインフルエンサーアカウント「ノコ 香川県」(@noko_kagawa)を活用した店舗取材とInstagramでの発信です。県内各エリアの「さぬき応縁むすび」開発店舗を実際に訪問・取材し、各店舗の創意工夫やおむすびの魅力をリール動画として制作・投稿しました。投稿にあたっては、香川県農業生産流通課の確認を経たうえで発信しており、行政案件としての正確性とSNSならではの訴求力を両立した運用を行っています。本投稿はInstagramの「タイアップ投稿」(Paid partnership)機能を活用し、「かがわ農産物応援団」(@kagawa_nousanbutsu)との連携であることを明示した発信形態を取っています。
ターゲットは、香川県内で日常的に食を楽しむ20〜50代の男女を幅広く想定。「おむすびを買って食べる」という生活者にとって身近な行動を起点に、県産米と県産食材への関心を高め、キャンペーンへの参加を促すことを目指しました。インフルエンサーによる取材動画では、店舗の雰囲気や調理工程、おむすびの見た目や具材の特徴をリアルに伝えることで、「このお店に行ってみたい」「このおむすびを食べてみたい」という来店動機と購買意欲の喚起を狙っています。
制作範囲としては、プロモーション動画の企画・撮影・編集、インフルエンサーアカウントでの取材・動画制作・Instagram投稿、およびストーリーズでの拡散対応までを一貫して担当しました。
項目 | 内容 |
|---|---|
クライアント | 香川県 |
代理店 | 株式会社大一広告 |
制作 | 株式会社Noko |
プロジェクト名 | 「さぬき応縁むすび」ありがとうキャンペーン |
制作内容 | プロモーション動画制作 / インフルエンサーアカウントによる店舗取材・Instagram発信 |
使用アカウント | ノコ 香川県(@noko_kagawa) |
投稿形態 | Instagramリール / ストーリーズ / タイアップ投稿(Paid partnership) |
連携アカウント | かがわ農産物応援団(@kagawa_nousanbutsu) |
実施期間 | 2025年11月〜2026年1月 |
キャンペーン期間 | 2025年11月10日〜2026年1月30日 |
参加店舗数 | 県内40店舗 |
対象商材 | 香川県産米「おいでまい」×県産食材を使用したオリジナルおむすび |
ターゲット | 香川県内の20〜50代男女(日常的に食を楽しむ生活者層) |
制作範囲 | 企画・撮影・編集・取材・Instagram投稿・ストーリーズ対応 |
特設サイト |
を活かし、親しみやすさと信頼感を両立。Instagramリールに適したテンポ感の中で、注文の手軽さ、届く便利さ、調理の簡単さ、美味しさが自然に伝わる表現設計としました。
表現設計のポイント
制作体制
本案件では、キャスティング、撮影、編集、Instagramリール投稿設計までを一貫して対応しました。企画意図を踏まえながら、出演者の個性、キャンペーンの魅力、縦型動画ならではのテンポ感を整理し、生活導線に沿った撮影進行と投稿導線まで含めて制作体制を構築しています。
制作体制の概要
項目 | 内容 |
|---|---|
クライアント | 香川県 |
代理店 | 株式会社大一広告 |
ディレクション / 制作 | 株式会社Noko |
施策内容 | Instagramリール用の縦型動画を企画・制作し、投稿導線まで設計。 |
制作範囲 | 企画立案、構成・台本作成、出演者起用、撮影、編集、Instagram投稿設計。 |
キャスティング | 香川県のグルメインフルエンサー「ノコ 香川県」を起用。 |
撮影体制 | 出演者・ディレクション・カメラ・メイク等を含む小規模体制で進行。 |
制作の特徴 | 企画設計から投稿まで一貫対応し、キャンペーン訴求とSNS視点の表現を両立。 |
香川県・岡山県・愛媛県・徳島県・高知県の企業でも活用できる、Instagramリール動画施策
本事例で実施した施策は、行政の食プロモーションに限らず、地域の飲食店や生産者、地場産品の魅力を広く届けたい企業・団体に広く応用できます。今回のプロジェクトでは、香川県のグルメインフルエンサー「ノコ 香川県」が県内40店舗の「さぬき応縁むすび」開発店舗を実際に取材し、各店舗のこだわりやおむすびの魅力をInstagramリール動画として発信しました。単なる商品紹介ではなく、店舗の雰囲気、調理工程、食材へのこだわり、実食のリアクションまでを映像で見せることで、「このお店に行ってみたい」「このおむすびを食べてみたい」という来店動機や購買意欲を自然に喚起する設計になっています。
特に本案件のように、複数の店舗や生産者が参加するプロジェクトでは、それぞれの個性や魅力をどう伝え分けるかが重要になります。インフルエンサーが実際に足を運び、取材を通じてその場の空気感やつくり手の想いを引き出すことで、テンプレート的な紹介では伝わらない「その店舗ならではの魅力」を一本一本の動画に落とし込むことができます。こうした取材型のコンテンツは、視聴者にとっての信頼感が高く、行動喚起にもつながりやすいのが特徴です。
この施策が向いている企業・団体・商材の例
業種・業態 | 活用しやすい理由 | 向いている企画例 |
|---|---|---|
行政・自治体の食・観光プロモーション | 複数店舗・生産者の魅力を横断的に届けやすい | 参加店舗の取材リール、キャンペーン告知動画 |
飲食店・テイクアウト | 店の雰囲気・調理工程・料理の魅力を視覚的に伝えやすい | 取材型グルメリール、新メニュー紹介、店主インタビュー |
食品メーカー・農産物生産者 | 素材のこだわりや生産背景をストーリーで伝えやすい | 産地訪問、生産者取材、食べてみた企画 |
商店街・地域イベント | 複数の出店者や見どころをまとめて紹介しやすい | イベントレポート、出店者めぐり、ハイライト動画 |
観光・レジャー | 地域の魅力や現地体験をリールで印象的に届けやすい | 1日モデルコース、地元目線の体験レポート |
小売・EC・特産品販売 | 商品の魅力と購入導線をSNS上でつなげやすい | 開封レビュー、バイヤー目線の紹介、キャンペーン連動投稿 |
今回の案件では、インフルエンサーによる取材動画に加え、Instagramの「タイアップ投稿」(Paid partnership)機能を活用し、行政アカウント「かがわ農産物応援団」との連携を明示した発信形態を取りました。このように、インフルエンサーの発信力と公式アカウントの信頼性を掛け合わせることで、認知の広がりと情報の正確性を両立できる点も、行政案件や公共性の高いプロジェクトにおいて有効な手法です。
地域の企業・団体にとっての活用ポイント
地元で認知と信頼のあるインフルエンサーを起用することで、広告感を抑えながら地域の生活者に届きやすい発信ができる。タイアップ投稿を活用すれば、行政や公式アカウントとの連携も明示でき、信頼性と拡散力を両立しやすい。
複数店舗・複数生産者が参加するプロジェクトでは、取材型コンテンツによって一店舗ずつの個性を引き出しながら、プロジェクト全体の世界観も統一できる。シリーズ化することで、フォロワーの継続的な関心維持にもつながる。
Instagram投稿だけでなく、ストーリーズでの拡散やキャンペーンとの連動設計を含めて対応することで、単発の動画で終わらせず、認知拡大から来店・購買行動までをつなぐ導線をつくりやすい。
撮影・編集だけでなく、取材先の選定・調整、投稿内容の行政確認対応まで含めて一貫して制作体制を組むことで、関係者が多いプロジェクトでもスムーズに進行できる。
香川・岡山・愛媛・徳島・高知のような地域商圏型のプロジェクトにおいて、地元インフルエンサー×動画制作を組み合わせた施策は、大規模広告に頼らず生活者の共感を起点にした認知拡大手法として再現性が高い。
また、本案件のように行政が主催するキャンペーンと連動したインフルエンサー発信は、プロモーション動画による認知獲得とキャンペーン施策による購買促進を一体で設計できるため、単体の動画制作よりも施策全体の効果を高めやすいことが特徴です。企画設計からSNS投稿、行政との確認フローまで含めて一貫して対応できる体制があることで、関係者の多いプロジェクトにおいてもクオリティとスピードを両立した進行が可能になります。
香川県・岡山県・愛媛県・徳島県・高知県でInstagramリール動画制作(コラボ動画制作)を検討している企業様へ
Instagramリール動画やインフルエンサーとのコラボ動画は、キャンペーンの魅力やサービスの価値を、生活者目線でわかりやすく届けやすい施策です。
特に、地域密着型の企業や店舗、食品・小売・観光・サービス業などでは、短尺・縦型動画ならではのテンポ感と、地元で認知のある出演者の共感力を掛け合わせることで、認知拡大や商品理解の促進につなげやすくなります。
株式会社Nokoでは、企画立案からキャスティング、撮影、編集、投稿設計まで、Instagramリール動画制作を一貫して対応しています。
「自社でも同じような施策ができるか知りたい」
「まずは事例や進め方を資料で確認したい」
という企業様は、ぜひ下記よりご覧ください。
ディレクターの声

山内一矢
香川県
山内一矢
株式会社Noko
今回のプロジェクトでは、県内40店舗が参加する「さぬき応縁むすび」の中から2店舗を選定し、取材動画を制作しました。限られた本数だからこそ、この2本で「さぬき応縁むすび」というプロジェクト自体の魅力が伝わるよう、取材先の選定段階から意識して取り組みました。
制作にあたって最も考えたのは、店舗それぞれの個性をしっかり引き出しながら、「さぬき応縁むすび」全体への興味につなげるという点です。同じ県産米「おいでまい」を使っていても、具材の選び方や味付けの工夫は店舗ごとにまったく異なります。取材では、事前に各店舗のおむすびの特徴やこだわりを把握したうえで、その店舗ならではの見せ場がどこにあるかを整理して撮影に臨みました。調理工程に見どころがある店舗もあれば、食材の産地や背景にストーリーがある店舗もあり、それぞれの魅力が自然に伝わる構成を意識しています。
また、行政アカウントとのタイアップ投稿という形式は、インフルエンサー発信の案件としては少し特殊な側面もありました。投稿内容について香川県農業生産流通課の確認を経る必要があるため、表現の自由度と正確性の両立が求められます。ただ、この確認プロセスがあることで、発信する情報に対する信頼性が担保され、結果として視聴者にとっても安心感のあるコンテンツになったと感じています。
印象に残っているのは、取材先の店舗の方々が「さぬき応縁むすび」に対して本当に熱量を持って取り組まれていたことです。「うちのおむすびはどうやって開発されたのか」「この食材にはこういう想いがある」と語ってくださる姿を見られたのは、この案件に関わった中で最もやりがいを感じた部分でした。2本の動画を見た方が「他のお店のおむすびも気になる」「キャンペーンに参加してみよう」と思ってくださったなら、この取材動画の役割は果たせたのではないかと思います。
動画制作の仕事は、つくり手の想いと、それをまだ知らない生活者との間をつなぐことだと改めて実感した案件でした。
実績一覧
